恐怖が頭をよぎる時。

午前4時45分。
その時、私は深くも浅い（？）眠りについておりました。
しかしその眠りは一瞬にして吹き飛ばされる事に…ええ、地震です。
体に染みついた感覚なのか、それとも親に教え込まれてきたからか、大きな地震の時は一瞬でそれがわかる体になっていた自分は、「あ、これは…でかい」と本能で感じ取りましたが、かといって、揺れはじめたその瞬間まで眠っていた体は動かず、ただ布団にしがみついている事しか出来ませんでした。…何かが倒れてきたら確実に死ぬな、という感覚と共に…。
幸い、震度は４程度だったので事なきを得ましたし、余震活動もないだろうと言う事で安心はしていますが、いつ、自分が被災者になってもおかしくはないのだな、と言う事を思い知りました。
いや…思い知っているはずなんだけどな、何度も…。
もしかしたら、寝ている時に揺れた淡路震災の時の恐怖が蘇って、体が動かなかったのかもしれませんね…。

みんなも、いつ地震に襲われるかわからないので、心構えだけでもしっかりしておいた方がいいですよ。いや、ホントに…。