たけお×めも

たけおさん家の蔵の中

たけお蔵人/たけおX(Twitter:@takeox)が色々なことをメモのように書き記すところ。

最初に見たものが一番強いという理論。

なんとなく、たまには理屈めいた事も言ってみたい気分になったので、さらりと書いてみます。

いや、最近色々とアニメ見てるけど、毎回きっちりと見ているものが少ないのと、見ててもはまるものがそれほどないのに気づいて、なんでだろうと思って色々考えていたら、作品と言うものを評価するときに、初出のものを見ているとどうしてもそれを一番に考えている自分に気づいたな、と思ったわけです。

同人も書いていた『金色のガッシュ!!』にしろ、全話ちゃんとチェックしてた『ハヤテのごとく!』や『絶対可憐チルドレン』にしても、アニメに関しては決定的にはまっているという感じではなく、むしろ毎回の絵の動きや声優さんたちの演技やらに集中しているようなイメージなんですよね。
ストーリーが秀逸なのはそれぞれ分かってるし、しっかりと作ってくれれば面白い作品になるということが分かってるから、毎回見てはいるんですが、なんというか…執着してないんかなーと。

で、そこに何が足りないのかと考えてみた結果、「何が起こるかわからないドキドキ感なんだなー」という結論に達しました。要するに、「最初に見たものが一番印象が深い」ということですかね。
多分それがわかってるからこそ、「DEATH NOTE」はアニメ全部見終わるまで原作のマンガを読まなかったんだろうなぁ、本能的に。

まぁ、単純な「絵の完成度」を含めた色々な要素がアニメというものにはあるので、一概には言えないし、誰にも当てはまるものではないとは思うんですが、考えてみたら自分が一番好きなゆうき先生の作品がアニメになるときは、原作のストーリーをトレースする展開はほとんどないんですよね。
あえて言うなら『機動警察パトレイバー』のTVシリーズが、今で言う3クール目に入ったときのグリフォン編ぐらいですか。
そういう意味では『鉄腕バーディー DECODE』がオリジナルストーリーで展開してくれたのはすごく嬉しかったし、つとむのカッコいいところが見られてずいぶん満足していたなぁ。DVD買い揃えないと。

考えてみたら、今年きっちり全部見て印象が残ってるのって、バーディー以外だと『RD』と『コードギアス 反逆のルルーシュR2』ぐらい。

…うわ、わかりやすっw