劇場版「オールライダー対大ショッカー」を昨日ようやく見てきまして。
TV版で結局出てこなかった主人公の世界を劇場版で補完したのはいいんだけど、後半のバトルはもはやネタ合戦としか…。Wとか何のために出てきたんだか。
あとGACKTいらね。やつのせいでストーリーがよくわからん混迷具合見せてる印象。なんだよGACKT専用メイクとか。
そんな劇場版を見た後だったので、「もしかしたらTV版もテキトーなところで終わらせるのかなー?」と思ったらホントに1話の夢を再現して終わるという台無しエンド、そして12月の劇場版ですべて明かすとかもうワケわかりませんね、はい。
同じように「続きは劇場版で!」の展開はアニメだと東のエデンで同じことやってるんだけど、あれはあれで、放送開始前から予告してたからねぇ。
なんだかわかんないけど、TVの続きは劇場版で!という展開が嫌いな人は多いので、まー、文句言われてもしょうがないんじゃないかなー?
るーみっくでいったら「うる星やつら完結編」がそれにあたるけど、あれは原作がちゃんとある前提だから、また印象変わるのかなー。
でも「犬夜叉完結編」はちゃんとTVなんだよね…。
そんなわけで、劇場版も含め、私のディケイドの評価は「黒歴史」でしかないです。
いろいろ細かいところでテキトーさと商業優先主義っぽい見せ方が散見する、売り込みツールでしかないんだもんなぁ。なんだかんだで最初から「黒歴史だなー」という印象は一緒だった気もするけど。