たけお×めも

たけおさん家の蔵の中

たけお蔵人/たけおX(Twitter:@takeox)が色々なことをメモのように書き記すところ。

逆転検事2 ネタバレ感想

逆転裁判シリーズはどちらかと言うとぬるゲーマーな自分の好みに合うようで、今だにやり直したりする事もあるのですが、そのスピンオフシリーズの最新作である「逆転検事2」も、合間を縫ってプレイしておりました。
いやあ、ファンツールの要素強いなぁ、これ。

(以下ネタバレありで書きなぐります)

TVCMでさんざんピンチをあおってたけど、なるほど検事じゃなくなるかもしれないというのがピンチの要素なのかと…という事は後半ほとんど名前負けという事か…

ボリュームとしては前評判通りでやたら長い印象だったけど、ついに出てきた信パパのエピソードが入る分、3話が1の最終話並に長い話になり、結果として2の最終話のボリュームが落ちた感。話の流れからすると4話、5話で前後編?のような印象でしたが。
でも特に今回は各話の事件的なつながりが深かった分、その説明やらなんやらでテンポの良さが何となく損なわれた感。

ゲームシステムはボチボチ。
新しく追加されたロジックチェスは悪くないけど革新的な感じではなく、むしろこのシステムと詰め込んだシナリオボリュームに、過去のシステムが圧迫されて使う機会をなくしてしまっているなー、という方が気になったなぁ。科学捜査関連が特に。

キャラは結構印象に残る人物が多くてさすがと感じたり。全体のテーマの関係か、親子出演が多かったけどね。
一番の成長株だった一柳検事。最終話での父とは違う選択をするあたりは見ごたえあったかと。
逆に、
記憶喪失関連のところは時としてその理由が曖昧だった感じもあったりしたせいか、黒幕を追い詰めるあたりはもうちょっと…
まぁ、過去のシリーズでいうところのラスボス的存在を4話で倒してるせいもあるんだけどね。

そんなこんなで楽しんだ「逆転検事2」。
次やる時は隠れキャラ探しすると楽しそうだなあ。一瞬だけナルホドくんと真宵ちゃんいたりしたし。