たけお×めも

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たけおX(Twitter:@takeox)が色々なことをメモのように書き記すところ。

週末日記:からくり人形展。

そんなわけで怒濤の週末、第1週です。
来月から仕事が(今以上に)ぎちぎちに忙しくなりそうなので…ってわけでもないんだろうけど色々と予定が詰め込まれちゃってるのですよ、今週と来週。

で、今週は人形展→大阪行き→ガッシュオンリー、という流れでした。
土曜日に行ってきたのは、こちら。
オルゴールの小さな博物館:オートマタ展

からくり人形と聞いて胸躍る人もいるのではないかと思うのですが、19世紀に台頭した工芸品であるからくりオルゴール人形を展示するとあって、小さな博物館にもかかわらず、10人以上の仲間達でおしかけたもんだから係員の方もビックリしてらっしゃいました。
なんだか軽い修学旅行気分。

で、展示室を見せてもらったワケなのですが、まずオルゴールの歴史がすごい。よくアニメなんかで出てきたり、観光地なんかで見かけたりするのはシリンダーオルゴールと呼ばれる、筒に刺さったピンをはじく形で鳴るのですが、そこから更に進化したディスクオルゴールは、実ははじめて見ました。
シリンダーオルゴールはわずか0.3mmの穴を1曲につき500〜600本、穴を開けて刺していくという、気の遠くなる作業の果てに生まれるもので、職人の技術の結晶と言うべき、誇らしい代物なのですが、安価に音色を生み出すために生まれたディスク方もまた、同時に6種の音色を生み出すものもあったりで、こだわりを感じさせる代物でした。
そして、メインであるからくり人形もすごい。(順番的に見せてもらったのはこっちが先だったけど)
オルゴールの音色に合わせてさまざまな動きを見せる人形達の中でもすごさを感じさせたのが、ピエロ・エクリバン(オリジナル)。
「彼はランプのかすかな光で手紙を書く。けれども眠ってしまいランプは消えてしまう。彼は目が覚めてもう光がないことに気付く。ランプの芯を持ち上げようと腕を伸ばす。するとランプが再び灯る。頭を回して瞼を動かす。そして書き続ける。」(解説より引用)
…ホントにこの通り動くのですよ。しかも、眠りの表現がまたすごい。
すらすらとペンを走らせる手が鈍くなり、首が傾きはじめ、ランプの火が消える…そして大きく首が傾き、目を覚ますという動きが、体だけじゃなく、まぶたの動きでも表現してるのです。
時が過ぎ、色は褪せてしまっているけれど、それでも動きは衰えていない。博物館に持ち込まれた時には動くこともままならなかったらしいこの人形を修復した工房の方々の技術もすごいけれど、それ以上に、この芸術品を世に生み出した技術力というものに、すばらしさを感じてしまったのでした。
もちろん、エクリバンだけじゃなく驚きと楽しさを与えてくれる人形がたくさん展示されているオートマタ展。完全予約制の上、11月中旬までの開催ですが、時間があるようなら一度、訪れてみてはいかがでしょうか。

オンリーについては「NETA SUNDAY」の方で。