たけお×めも

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たけお蔵人/たけおX(Twitter:@takeox)が色々なことをメモのように書き記すところ。

「機動警察パトレイバー REBOOT」を見てきた

最近、どうにも映画館離れしていて、話題作も見に行けない有様だったんですが、これだけは!これだけは見に行かなければ!
ということで、「機動警察パトレイバー REBOOT」を含む短編オムニバス「日本アニメ(ーター)見本市」を見てきました。



ハンドルネームの元にもなっている「機動警察パトレイバー」の新作という位置づけですが、短編作品なので、どちらかと言うと「ファンムービー」的な印象が強い感じがします。
でも、作品の色が少し違う…だけどこれはパトレイバーだ!というところをしっかりと描き切っていると感じました。

イングラムの動きも、特車二課のメンバーのやりとりも、パトレイバーらしいレイバー同士の戦いと、そこにある「日常」…しかも現在に即した日常が取り込まれているのが、ファンとしてはとてもありがたかったです。
Twitter動画やニコニコとかがパトの日常に組み込まれてるのは、なんだか「近未来」より「現在」に近い印象になりましたが、それでもパトレイバーなんだよな、と思ったのでした。

監督をされた吉浦監督も、「イヴの時間」がとても好みだったので、私好みの出来になった要因の一つなのかなぁ。
もうこれでREBOOTシリーズ作ればいいじゃない!と思わされるほど。

劇場で作品を見る前に、劇場先行Blu-rayを勢いで買ったんですが、やっぱ正解だったなぁと思いました。
でもBlu-rayに収録されていた吉浦監督と出渕裕さん、伊藤和典さんの対談映像を見てると、ちゃんと抑えるところは主要スタッフが抑えてくれていたおかげなのかもしれないなぁ、と。

よくもまぁ、短編にここまで色々気合い入れたものだと…。
パトレイバーの魅力を感じた人なら、何かしらの形で見てほしいと思う作品になってます。ぜひ!


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ここからは蛇足。

「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群って、公開期間が限定されてるのが多いので、なかなかいっぺんに見る機会がないので、掘り出し物的にお気に入りになる作品が合ったりするのかもしれないです。

…いや、パト目当てで言ったら、総上映時間の8割ぐらいが別作品だから、「まだか、まだか!」ってぐらい焦らされるわけですが。
だってEMOTIONのモアイが出た瞬間に笑いが出たもの!「真打ちきた!」って誰か言ったもの!(笑)

そんな作品群の中でちょっとおもしろかったのが「おばけちゃん」。

たまたま(?)、FF14でお化け好きなお友達がいるのですが、そのせいか妙に印象に残るのかなぁと思ったんですが、端々で笑いが起きたりしていたので、評価ももしかして高かったりするのかしら。





ドラゴンクエストビルダーズ 体験版で遊ぶ

最近はDQXも遊んでないし、DQ11もどうなんだろうと思いつつも、考えてみたら遊んでないナンバリングがあるFFよりも、DQはいろいろ遊んでいる気がします。

そんなわけで、PS4で体験版が配信された「ドラゴンクエストビルダーズ」の体験版を少し遊びました。


色々面白いんだけど、時間がどんどん奪われていく系ですねこれ。
よく「マインクラフトのパクリ」とか言われてますが、ドラクエナイズされると遊びやすくて親しみやすくなったような、そんな気がしています。

体験版でもそれなりに色々作れるみたいだし、もしかしたら買っちゃうかも。

メインブログ移設のためにやったことメモ(Wordpress→Blogger:もろもろのWP関連のサービス比較も)

以前だったら、サーバーを使って色々実験したいということもあったんで、VPSがちょうど良かったんです。
なので、さくらのVPSを借りてWordpress設置して運用してたんですが、最近、実験してる暇もあんまりなくなってきたので、VPSにかけてる費用がもったいないなー、ってのと、VPSだとどうしてもメモリ・CPU関連が貧弱でApacheだと動かない。
nginxも試してみようと思ったけど敷居が高いし自動インストールもないので、運用中のやつを実験するとリスクが高い…。

そんなわけで、サーバーを移設する方向でいろいろ検討してました。そのあたりの流れをざっくりとメモっておきます。

最初は、完全無料にするつもりもなかったので、予算を月1000円くらいと想定していろいろと仮契約して動くかどうか実験してました。
最初、同じくらいのスペックでさくらの半分くらいの値段になるServersMan@VPS Entry プラン(DTI)を契約して仮設置。無料期間もあったので、とりあえずWordpress環境は動いたので、「コレなら大丈夫かー」と数週間様子を見てたんだけど、負荷にとても弱く、ダウンすることもしばしば。
しょうがないので他の手段を模索し始めました。これがまた時間かかったんだ…。
特に、ドメインをMyDNSのサブドメインにしてたのがネックになりました。


  


<チェックして挫折してったもの…>
・WPX
 確かにWordpressの動きは早かったし、DBも直接いじれるしプラグインもきっちり使えたんだけど、ドメイン設定で挫折。独自ドメイン設定はサブドメインだとできないっぽく、問い合わせたら「このドメインあんたのものじゃないみたいだけど?」と言われる始末。

・xserver
 WPXと同じくドメイン問題にぶち当たって挫折。

・WPblog
 DBを直接いじれないので挫折。

Wordpress.com
 プラグイン追加できないのと、自由度が低すぎるので挫折。

・Hostinger
 無料サーバー系。容量2GBあって無料ならいいかなーと思ったんだけど転送量制限に引っかかってWordpressが動かなくなったので挫折。

・Sova
 Wordpress早そう

他にもちょろちょろチェックしたりしてるうちに、「もう予算0にしようぜ!」と考えるようになり、無料ブログ系サービスに移行する方向で考え始めました。

ブログサービスに移行するにあたって、問題になるのが画像。
クラウド系を調べてた時にも引っかかってたんですが、過去3年くらいの画像が思ってたより容量が大きく、ぶっちぎりで無料サービスで提供してる1GBとかぶっちぎっちゃってました。
なので、画像はブログサービス外に持ってこよう!と思って、Dropboxに目をつけたんですが、Dropboxで画像を共有して表示できるようにするには有料契約するしかないという…しかも1200円/月…。
「今動かしてる環境より高くなってどうするんじゃー!」ということで調べまくった結果、Google Driveを使う方向で決着しました。

<この辺を参考にしました>
Google ドライブにWEBページを作成する方法
http://matome.naver.jp/odai/2139351957366008801

Google Driveに入れた画像を直接表示するパスを取得する。
http://posaune.hatenablog.com/entry/2013/08/14/162251



現状、メインブログの画像はGoogleDrive経由で表示させています。
WordpressからエクスポートしたデータをBlogger向けに変換した後、XMLファイルの画像URLを上で確認した画像配置URLに変更し、画像が表示されることを確認しました。
ただ、Wordpressで運用してた時のギャラリー表示させてた画像や、画像へのリンクは変換できないので、手作業でちまちま直してる最中だったり…。
最終的に旧URLでのDNS設定無料サーバーあたりに変えてしまうか、完全に消しちゃうか、というところを検討中。無料サーバーで問題なく動くんだったらそこにWordpress再設定すれば?というのもあるんですが、多分マシンパワーが追いつかないので…。

色々悩みつつあちこち散らかしてしまうのが悪い癖ですねぇ…。

えどたん(江戸の名探偵)

iphoneアプリで提供されていたのを見かけてDL。
ADVゲームはなんだかんだで食いつくことが多いです。

ゲームシステム的には逆転裁判(検事)を思い出すシステムだけど、独自のシステムを持たない、シンプルに総当りする感じ。

ストーリーも江戸時代にタイムスリップした主人公が指紋検出やルミノール試薬などを使って事件を解決するというもので、歴史上の人物もちょっとだけ出てきたり。

話としては面白かったけど、過去の遺産を考えると指紋探しや血痕探しはミニゲームにできたんじゃないかと思ったり。

そんなアクセントがちょっと欲しかったと思ったけどま、及第点かな。

逆転検事2 ネタバレ感想

逆転裁判シリーズはどちらかと言うとぬるゲーマーな自分の好みに合うようで、今だにやり直したりする事もあるのですが、そのスピンオフシリーズの最新作である「逆転検事2」も、合間を縫ってプレイしておりました。
いやあ、ファンツールの要素強いなぁ、これ。

(以下ネタバレありで書きなぐります)

TVCMでさんざんピンチをあおってたけど、なるほど検事じゃなくなるかもしれないというのがピンチの要素なのかと…という事は後半ほとんど名前負けという事か…

ボリュームとしては前評判通りでやたら長い印象だったけど、ついに出てきた信パパのエピソードが入る分、3話が1の最終話並に長い話になり、結果として2の最終話のボリュームが落ちた感。話の流れからすると4話、5話で前後編?のような印象でしたが。
でも特に今回は各話の事件的なつながりが深かった分、その説明やらなんやらでテンポの良さが何となく損なわれた感。

ゲームシステムはボチボチ。
新しく追加されたロジックチェスは悪くないけど革新的な感じではなく、むしろこのシステムと詰め込んだシナリオボリュームに、過去のシステムが圧迫されて使う機会をなくしてしまっているなー、という方が気になったなぁ。科学捜査関連が特に。

キャラは結構印象に残る人物が多くてさすがと感じたり。全体のテーマの関係か、親子出演が多かったけどね。
一番の成長株だった一柳検事。最終話での父とは違う選択をするあたりは見ごたえあったかと。
逆に、
記憶喪失関連のところは時としてその理由が曖昧だった感じもあったりしたせいか、黒幕を追い詰めるあたりはもうちょっと…
まぁ、過去のシリーズでいうところのラスボス的存在を4話で倒してるせいもあるんだけどね。

そんなこんなで楽しんだ「逆転検事2」。
次やる時は隠れキャラ探しすると楽しそうだなあ。一瞬だけナルホドくんと真宵ちゃんいたりしたし。